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2008年10月

全米の中高生に大人気のTVドラマが、日本でノベライズ化!

全米で100万人以上の中高生がTVドラマを見て、本を読んだ

『チーター・ガールズ』が、日本でノベライズ化されました。

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 『チーター・ガールズ ~超人気ガールズバンド誕生!』 

 窪田 僚(訳) 講談社 ディズニー文庫

 定価 819円(税込) 

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 『チーター・ガールズ2 ~スペイン音楽祭の熱い  夏』 

 窪田 僚(訳) 講談社 ディズニー文庫

 定価 819円(税込)

マンハッタン・マグネットスクールに通う仲良し、ガレリア、シャネル、アクア、ドリンダ。

4人組のガールズバンドとしてスターになることを夢見ている。それぞれの個性や夢、

希望がぶつかりあいながら、成長していく。愛と友情、笑いと涙の青春ストーリーです。

10月20日に発売された『チーター・ガールズ2』 では、スター街道まっしぐらの4人が

ニューヨークから大西洋を越えスペインで大活躍!波乱の展開もあり目が離せません。

 

  

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言葉処 其の61「蒸しパンが食えない」

藤原俊成に「またや見ん交野の御野の桜がり花の雪散る春の曙」という和歌がある。桜狩りは、リンゴ狩りのようにして桜の花びらを集めるという風流な遊びだが、文芸批評家の渡部直己によると、この「さくらがり」は「さ・暗がり」のことだそうだ。むろん、俊成にその意識はなかったと思うが、俊成82歳、最晩年の心境はそこに小さな暗がりを見たということだろう。

これと同じような言葉の変換を偶然やってしまうことがよくある。子どもの頃、何かで「身体障害者賞」なる賞をもらったが、賞状授与でそう言われたときは「身体小会社賞」と書くのかと思った。理科の授業では「クエン酸」を使ったが、塩酸の一種と勘違いして戦々恐々だった。関係ないけど、先生が「アミノ酸」というたびに級友の「網野さん」が微妙に反応するので笑えた。

中学生になると、日本語ですら混乱している頭に英語が入ってくる。「あまのじゃく」とは妖怪の名でもあり、他人の言うことを聞かないへそ曲がりのことでもあるが、英語風に発音して「天野JACK」(日系人か!)と笑い、逆に犯罪組織の意味もある「シンジケート」という英語は、「真司・ケイト」という二人組を連想させた。「ヒデとロザンナ」の影響だったかもしれない。

語感というのは怖い。音だけで「餡かけ焼きそば」と言われ、「あんこを掛けてどうする!」と敬遠し、横浜名物「サンマーメン」は秋刀魚が丸ごと乗っているのかと……なわけはないのだが、固着したイメージはしぶとい。頭では分かっていても「蒸しパン」などと言われると、パンにまぶされた干しぶどうがダンゴムシか何かに見えてしまい、どうしてもムシできない。(黒)

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言葉処 其の60「関西人は『か』がお好き」

漫画『アタック№1』の歌詞は「苦しくったって悲しくったって」だったが、エアバンドが歌う『アブラゼミ(東京バージョン)』では「どんなにつらっても」と歌っている。作詞のカシアス島田(紳助)は関西の人なので「つらかっても」と言うが、共通語では「つらい」の連用形「つらく」に「ても」を付けて「つらくても」、または促音を伴って「つらくっても」と言う。

仮定を表す「ても」は、動詞なら「叱っても」「転んでも」、形容動詞なら「好きでも」「きれいでも」となり、形容詞の場合は「美しくても」「寂しくても」のように「くても」となる。で、「つらい」は形容詞だから「つらくても」が正解だが、「く」より「か」のほうが(特に関西圏の人には)発音しやすいので、歌詞としては「つらかっても」のほうがいいのかもしれない。

最近は「違かった」とか「違くて」と言う。英語のdifferentは形容詞だが、日本語の「違う」は動詞だから、「かった」ではなく「違った」でいい。「違くて」は正しくは「違って」、または意味からすると「ではなくて」だろう。ちなみに「違う」を「ちげえ」と言う若者言葉は、「すごい」を「すげえ」と言う式の江戸弁を模したものだから西日本の人には違和感があるという。

「気持ちかった」「きれいった」なる言い方もある。「気持ちかった」は「気持ちよかった」の略語だが、「きれいかった」とは? 「きれい」は形容動詞だから共通語では「きれいだった」だが、形容詞的に「きれいかった」と言ったほうが個人の感想というニュアンスが強く、また「つらかっても」同様、西日本では「きれいかった」もポピュラーな謂いだそうだ。(黒)

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言葉処 其の59「邦題は惹句」

小説『風と共に去りぬ』の原題は「Gone with the wind」、ボブ・ディランの名曲『風に吹かれて』は「Blowin’ in the wind」。サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』は「The Catcher in the Rye」。原題に忠実でありながら邦題も詩的でいい。一方、意訳しないと日本人には分かりにくいものや、商業主義的にはストレートすぎる原題もあって、売る側の苦労が忍ばれる。

『俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde)』、『黄昏(on golden pond)』、『史上最大の作戦(The longest day)』、『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)』などは、直訳や原題のままだったら、これほどのヒットにはならなかったかも? やはりタイトルは広告コピーであり惹句でもある。ちなみに上記の後の二つは水野晴郎の命名だそうだ。

ただ、『悲しき慕情』と『悲しき街角』、『愛がすべて』と『愛こそはすべて』など似たものも多い。また安易でありがちな修飾語がついていて気分が損なわれることもある。マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』の「今夜は」なんて要らないし、ポール・マッカートニーの『ひとりぼっちのロンリーナイト』は言い過ぎ。ひとりぼっちだからロンリーなんだってばよ!

タイトルは内容表示でありながら象徴的で、読んだあと、鑑賞したあとで「なるほど」と思わせてくれるのがいいと思うのだが、ときどきアイデアに窮してしまったのか、暴発したような突然変異が出てくる。たとえば、ホラー映画『Orgy of the Dead』。直訳すれば「死の宴」といったところだが、邦題は『死霊の盆踊り』だった。盆踊りって……手振りは似ているけど。(黒)

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「Wood Voice vol.1」彫刻展開催中!

神奈川県山北町では、現在「Wood Voice vol.1」彫刻展が開催されています。

「Wood Voice(ウッドボイス) vol.1」は、新進の彫刻家の応援を通じて、

「広大な丹沢の山林を有する 緑の故郷」山北町を知ってもらうイベントです。

作品展に先立ち、8月1日から9月23日には山北駅前に彫刻工房(「ART

PLACE WoodVoice」)を設け、アートワークを一般来場者に公開しました。

そこで完成した作品が、彫刻工房をはじめ山北町内のパブリックスペースに

展示されています。

3連休に、出かけてみてはいかがですか。

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「Wood Voice(ウッドボイス) vol.1」彫刻展

日時:2008年10月4日(土)~10月19日

場所:神奈川県山北町 「ART PLACE WoodVoice」(山北駅前旧JAビル)他

出展作家:足立仁史、浦部裕光、大平龍一、藤本英梨奈、蘭二郎

主催:山北工業クラブ 後援:神奈川県 山北町

詳細は、主催者ホームページをご覧ください。 http://www.woodvoice.net

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言葉処 其の58「選手名もネーミング」

1970年代、大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)で活躍したシピン選手は、当時人気だった子ども向け番組のキャラクター『怪傑!ライオン丸』にその風貌(というか髭)が似ていることから、登録名を「ライオン丸」にしたいと申し出たが、あっさり却下されている。理由は定かではないが、当時の感覚では「そんなおふざけを」といったところだったのだろう。

外国人選手では昔も愛称の登録名はあったが、ドットソンでは損しそうなのでダットサン(南海)、マンコビッチでは放送コードに引っかかるのでマニー(大毎)など消極的理由が多かった。日本人選手の場合は山本昌(昌広)、鈴木尚(尚典)など同姓選手と区別する場合だけで、仁村薫・徹兄弟は中日時代、仁村兄、仁村弟と表記した。兄、弟って、分かりやすいけどね。

その後、外国人選手はイメージ戦略の時代になる。シャインブラムでは呼びにくいのでシェーン(広島)、ブームを呼ぶブーマーと野獣のようなアニマル(阪急)。オーテンジオ(南海)は世界の王を超えろと「王天上」の漢字が当てられたが、名前負けしたのか翌年退団している。日本人で戦略的に愛称を登録名とした第一号はオリックスのパンチ佐藤、次いでイチローだった。

ただ巨人は例外で、篠塚和典(利夫)など表記変更はいいが、他球団から獲得したJ・Pには本名を名乗らせている。が、このジェレミーとゴンザレスという二人の外国人選手がいるところにジェレミー・ゴンザレスが入団し、仕方なくGGとした。スタルヒンは戦時中、創氏改名で須田博に改名させられているが、この恥ずべき歴史の責は同じ軍でも巨人軍のせいではない。(黒)

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